こんにちは!ハッピーです!
2024年2月20日放送の「マツコの知らない世界」でゲストのJUJUさんとマツコさんが昭和歌謡の魅力を語り尽くしました。
いまや若者や海外でもリバイバルヒット、再注目されている「昭和歌謡」。
一度は耳にしたことがあるのでは?
今回は昭和歌謡について調べてみました。
昭和歌謡ってどんな音楽?
歌謡曲は昭和時代に流行した日本のポピュラー音楽の総称で、その中でも昭和時代に発表された楽曲群は昭和歌謡と呼ばれます。
昭和歌謡が全盛期を迎えたのは1960年代後半~70年代前半で、作曲家・作詞家としては筒美京平や阿久悠らがヒット曲を次々と世に送り出し、シンガーソングライターとしては井上陽水や荒井由実らが注目されるなど、多種多様な音楽が生み出されました。
また、1960年代~80年代にかけては「アイドル歌謡」と呼ばれるジャンルもヒットを出し続けていました。解散宣言が大きな話題を呼んだキャンディーズやアイドルの代名詞ともいえる松田聖子、昭和を代表するスター山口百恵、華やかな衣装でファンを虜にしたピンク・レディー、唯一無二のハスキーボイスでファンを魅了した中森明菜ら、昭和を代表するアイドルたちが活躍したのもこの時期にあたります。
このように、昭和の時代に多種多様な音楽が生まれ、それらのジャンルをひとくくりにして「昭和歌謡」と呼ぶことが多いようです。
昭和歌謡がいま再注目される理由は?
昭和歌謡が30年以上の時を経て若者たちの間に流行するまでには、さまざまなきっかけが考えられます。
SNSや動画共有サイトの普及
インターネットやスマートフォンが普及したことで、TwitterやInstagramなどのSNSやYouTube、TikTokなどの動画共有サイトが身近なものとなりました。
これらのサイトには、気に入ったコンテンツを共有する機能があり、コンテンツを共有することでさまざまな楽曲が数珠つなぎのように広がっていき、もともとは興味がなかった人も自然に耳にする機会が増えたため、昭和歌謡が再び認知されるようになったと考えられます。
さまざまな人気番組が特集
今回の「マツコの知らない世界」のJUJUさんのように昭和ポップスの愛好家が出演するなど、人気番組で昭和歌謡についての特集が組まれて紹介されるようになりました。
何気なく聴いているだけではなかなか気づくことができない楽曲の奥深さや時代背景といった魅力も紹介されており、メディアからも昭和歌謡のブームを後押しするかたちとなりました。
上白石萌音によるカバーアルバムのリリース
若者を中心に人気を集めている人気女優・上白石萌音が2021年6月23日に昭和歌謡をカバーしたアルバム『あの歌‐1-』『あの歌‐2-』をリリースしました。70年代の楽曲をカバーした『あの歌‐1-』はオリコン週間ランキング6位(2021年7月5日付)、80年~90年代の楽曲をカバーした『あの歌‐2-』はオリコン週間ランキング7位(2021年7月5日付)を記録しており、若者たちの間にも昭和歌謡が浸透するきっかけのひとつと考えられます。
TikTokで「#昭和に憧れる」チャレンジの開催
TikTokが開催したキャンペーン「#昭和に憧れる」チャレンジにより、若年層を中心にさまざまな昭和歌謡を使用したショート動画が公開されています。例えば、シンガーソングライターとして活動しているおかゆが久保田早紀『異邦人 -シルクロードのテーマ-』や中島みゆき『悪女』などをカバーして投稿しており、注目を集めました。
昭和歌謡を代表する楽曲は?
さまざまなきっかけによって注目を集めるようになった昭和歌謡ですが、その中でも特に注目を集めている楽曲を紹介します。
プレイバック part2(山口百恵)
北酒場(細川たかし)
勝手にしやがれ(沢田研二)
喝采(ちあきなおみ)
恋におちて(小林明子)
3年目の浮気(ヒロシ&キーボー)
ラブ・イズ・オーヴァー(欧陽菲菲)
どうにもとまらない(山本リンダ)
つぐない(テレサ・テン)
圭子の夢は夜ひらく(藤圭子)
ダンシング・ヒーロー(荻野目洋子)
木綿のハンカチーフ(太田裕美)
赤いスイートピー(松田聖子)
また逢う日まで(尾崎紀世彦)
真夜中のドア/Stay with me(松原みき)
まとめ
今回は「マツコの知らない世界」で特集された昭和歌謡について調べてみました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!
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