俳優の松村雄基さんが9月20日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」ゲスト出演されました。現在59歳、還暦直前とは思えない若々しさで、健康維持の秘訣や、趣味の「シャンソン」を披露しました。
松村雄基さんと言えば、高校ラグビー界で無名の弱小チームが、様々な困難を乗り越えて全国優勝を果たすまでの軌跡を描いた青春ドラマ「スクール☆ウォーズ」が有名ですね。
現在フランスで開催中の「ラグビーワールドカップ」で日本中がにわかにラグビーブームとなっているので、それに引っ掛けて松村雄基さんの経歴や出演ドラマ、そしてラグビーW杯との関わりについて調べてみました。
松村雄基さんの経歴は？
- 名前：松村 雄基（まつむら ゆうき）（本名は松村 憲幸 まつむら のりゆき）
- 生年月日：1963年11月7日（59歳）
- 出生地：東京都文京区
- 身長：178cm
- 体重：63kg
- 血液型・B型
- 職業：俳優、歌手、書家
- 所属：オールスターズ・カンパニー（現在は自ら代表取締役を務める）
今年の11月には還暦を迎えられるというのにお若いですねー。番組で語っていましたが、毎朝10キロほどのランニングを日課にしているそうです。
「日によりますけど、朝3時半に起きます。」
「寝る時間はだいたい遅い時は11時前後。起きて、準備して4時半前には家を出ます。近くに公園があるので、そこまで1キロ。公園の外周が3キロ。これを2周、3周して帰ってきます。調子がいいと3周、4周する。それがバロメーターなんです」
また、朝食は「24、25年変わらない」内容で、サラダに納豆、キムチ、ヨーグルト、ゆで卵、バナナ、スープが定番メニューとのことです。
毎日10キロ走って、朝食もしっかり摂るなんて、同年代では圧倒的に健康意識高い系ですね！
松村雄基さん出演のドラマと言えば
アンチエイジングのお手本のような松村雄基さんですが、同世代としてはやはり1980年代の大映テレビ制作の連続ドラマが印象的でした。
スクール☆ウォーズ
高校ラグビー界で無名の弱小チームが、ある一人の教師が赴任して以降、様々な困難を乗り越えつつ数年で全国優勝を果たすまでの軌跡を描いた青春ドラマです。
第1話のオープニングナレーションです。
この物語は、ある学園の荒廃に闘いを挑んだひとりの教師の記録である。高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、この教師を迎えた日から、わずか7年にして全国優勝を成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった愛と信頼を、余す所なくドラマ化した物である。
懐かしいですねー。泣きそうです(T_T)
不良少女とよばれて
ある事情から非行を重ね不良のレッテルを貼られた少女が、一人の青年の愛によって立ち直り民間舞楽への道を歩み出すまでを描く青春ドラマです。
オープニングナレーションです(T_T)
この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。
乳姉妹
いきなりオープニングナレーションです(T_T)
「春の暴風雨あらしの その夜中 二人の嬰児みどりご生まれたり 同じ海辺のその里に 一人は広き別荘に 一人は狭き賎しずが家に」
この物語は、吉屋信子の傑作小説「あの道この道」をベースに、運命に翻弄される二人の少女が時には敵となりながら、自分の人生を自らの手で拓く姿を通じ、人生とは何かを問うものである。
ポニーテールはふり向かない
こちらもいきなりオープニングナレーションです(T_T)
この物語は、3歳で母と別れ、18歳で父を失いながら、あらゆる迫害と闘い、振り向くことなくドラマーとしての自己を確立した一少女と、挫折しながらもやがて己の道を開いた若者たちの記録である。
いかがでしょうか？
懐かしすぎて涙が止まらない方も、少ないはずです(^^;
これらのドラマは出演者が共通することも特徴です。
松村雄基さん、伊藤かずえさん、鶴見辰吾さん、岡田奈々さん、国広富之さんなどなど、今でもテレビで時々見かける方ばかりです。
また、主題歌がリアルタイムでヒットした洋楽を日本人がカバーした楽曲というのも特徴でしたね。
- スクール☆ウォーズ：麻倉未稀「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」
（原曲：映画「Footloose フットルース」サントラ） - 不良少女とよばれて：MIE「NEVER」
（原曲：映画「Footloose フットルース」 サントラ） - 乳姉妹：麻倉未稀「RUNAWAY」
（原曲：あのBON JOVIのデビュー曲です！）
松村雄基さん、ラグビーワールドカップ特需は？
4年前、2019年に開催されたラグビーワールドカップは日本で開催されこともあり、松村雄基さんもテレビ出演する機会が多かったそうです。
さすが、「スクール☆ウォーズ」で不良生徒・大木大助役を演じ人気を博した松村さんです。当時のインタビューではこのように語っています。
今年はラグビーが盛り上がって、ボクも“W杯特需”でしたね(笑)。
「スクール☆ウォーズ」で先生役だった山下真司さん(当時67)とはこれまでも数年に1回、一緒にテレビ番組から呼ばれることがあったんですけど、今年はこの1年だけで4、5回。
不思議なバラエティからのお声がけもいただいて、あまりにボクが不慣れだったり、舞台のスケジュール上、難しかったりしてお断りしたものもありました。
ラグビーの日本戦は自分の舞台の公演中で、全部は見られませんでした。
スコットランド戦はライブで観てコメントする、というテレビのお仕事をいただいたんですけど、それも舞台終演後、劇場の応接室にテレビカメラを入れて、テレビで途中からライブ観戦。
南アフリカ戦は公演の出番の合間にチラッ、チラッと。それでも興奮しましたね! 体格もスクラムも相手チームに引けを取らず、信じて努力したら得られるものがあるんだな、まさに「スクール☆ウォーズ」のセリフ“信は力なり”だなと。日本のチームが誇らしく、幸せに包まれました。
4年前、このように語っていた松村さんですが、今回のW杯はどうなんでしょうか？
今のところ、メディアへの出演は9月20日放送の「徹子の部屋」だけのようです。
ただ、松村雄基さんの公式ホームページやTwitterで調べると、コンサートの司会や出演するミュージカル等でなかなかご多忙のようです。いまは所属事務所の社長を自ら務めるなど、演者だけではなく、裏方業もあるので、忙しいんでしょうね。
まとめ
今回は「ラグビーワールドカップ」で日本中がにわかにラグビーブームとなっていることにちなみ、
ラグビーと言えば、スクールウォーズ。
スクールウォーズと言えば、松村雄基さん。
ということで、松村雄基さんの経歴や出演ドラマ、そしてW杯との関わりについて調べてみました。
今年のラグビーワールドカップでは、今のところ松村雄基さんのメディアへの露出はあまりないようですが、今後の日本代表の戦況次第では、4年前同様にテレビ、ラジオなどから出演要請がありそうですね。
これからの松村雄基さんのますますのご活躍と、メディアで再び出会える日を楽しみに待ちましょう！
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