将棋・藤井聡太、史上初のタイトル戦「八冠」達成 王座戦タイトル奪取!

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将棋の八大タイトルの1つ、「王座戦」五番勝負の第4局が京都市で行われ、藤井聡太七冠がタイトルを持つ永瀬拓矢王座に勝ちました。この結果、3勝1敗で「王座」のタイトルを奪取し、将棋界で史上初となる8大タイトル独占を達成しました。

今回は藤井聡太さんと彼が達成した将棋界史上初の偉業について調べてみました。

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藤井 聡太さんプロフィール

名前藤井 聡太(ふじい そうた)
生年月日2002年7月19日
出身愛知県瀬戸市
プロ入り年月日2016年10月1日(14歳)

藤井 聡太さんの偉業

  • プロデビューから29連勝(2016年12月 – 2017年6月)
  • 最年少全棋士参加棋戦優勝(2017年度)
  • 新人王戦優勝、朝日杯連覇(2018年度)
  • 最年少タイトル挑戦、獲得、二冠(2020年度)
  • 竜王位獲得によって序列1位に、「藤井時代」の到来、五冠達成(2021年度)
  • 六冠達成、一般棋戦グランドスラム、公式棋戦年間最多制覇(2022年度)
  • 七冠達成・最年少名人獲得、史上初の八冠全冠制覇(2023年度)
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将棋の8大タイトル戦

将棋プロ棋士が参加する公式戦の中で、特に格式の高い大会をタイトル戦といいます。

将棋界には現在、8つのタイトル(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖・叡王)があり、藤井聡太竜王・名人は王座戦を獲得したことで、八冠すべて制覇しました。

竜王戦

読売新聞社および日本将棋連盟主催の将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

第1期は1987年だが、前身の十段戦・更にその前身の九段戦(第1期は1950年)から数えると、タイトル戦の中で名人戦(第1期は1935 – 1937年)に次いで2番目に長い歴史を有している。七番勝負の勝者は竜王のタイトル称号を得る。竜王は名人とともに、別格のタイトルとされる。

名人戦

毎日新聞社、朝日新聞社および日本将棋連盟主催の将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

将棋界の近代化にあたり、江戸時代以来の終身位名人制を廃し、短期実力制によって名人を選ぶべく、1935年(昭和10年)に第1期が開始された(第1期リーグ戦は1935年から1937年にかけての2年間)。タイトル戦の中で一番長い歴史を有し、七番勝負の勝者は名人のタイトル称号を得る。名人位は竜王位とともに将棋界の頂点とされている。

王位戦

新聞3社連合(北海道新聞社、中日新聞社、神戸新聞社、徳島新聞社、西日本新聞社)及び日本将棋連盟が主催する将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

七番勝負の勝者は王位のタイトル称号を得る。

叡王戦

不二家および日本将棋連盟主催の将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

2015年度にドワンゴ主催で一般棋戦として第1期が開始され、2017年度の第3期からタイトル戦に昇格した一番新しいタイトル戦である。番勝負の勝者は叡王のタイトルを得る。

王座戦

日本経済新聞社及び日本将棋連盟主催の将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

1953年に一般棋戦として創設(同年、囲碁の王座戦も開始)されたが、「王座戦」の棋戦名の命名は棋士の花村元司による。
1983年(31期)にタイトル戦に格上げされた。前身は「世代別対抗将棋戦」。
五番勝負の勝者は王座のタイトル称号を得る。

棋王戦

共同通信社および日本将棋連盟主催の将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

1974年に一般棋戦として創設され、翌1975年(1期)にタイトル戦に格上げされた。前身は最強者決定戦。五番勝負の勝者は棋王のタイトル称号を得る。

王将戦

スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社および日本将棋連盟が主催する将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

棋戦名は駒の「王将」が由来で、毎日新聞社が公募で命名した。1950年に一般棋戦として創設され、翌1951年にタイトル戦に格上げされた。七番勝負の勝者は王将のタイトル称号を得る。

棋聖戦

産業経済新聞社及び日本将棋連盟主催の将棋の棋戦で、タイトル戦のひとつ。

五番勝負の勝者は棋聖のタイトル(称号)を得る。
産経新聞社主催の棋戦としては、1951年に開始した一般棋戦の産経杯が源流である。産経杯は1954年に準タイトル戦の早指し王位決定戦となり、さらに1960年からはブロック紙三社連合の協力を得てタイトル戦の王位戦に格上げとなった。1962年に産経新聞は王位戦を離脱し、新たに棋聖戦を開始した。

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まとめ

今回は将棋界で史上初となる8大タイトル独占を達成した藤井聡太さんとその偉業についてご紹介しました。

藤井さんは若干21歳。この若さでの偉業達成に報道陣からコメントを求められると

「結果は良かったが、それに見合った力があるかといえばまだまだだと思うので、引き続き実力をつけていくことが必要かなと思います」

とコメントしました。

謙虚な姿勢が好印象ですねー。それにこのコメントも全く裏がない、本心と思えます。

まだまだ進化してさらなる偉業を達成してくれそうですね!

藤井聡太さん、偉業達成、おめでとうございます!

ますますのご活躍を期待しています!

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