こんにちは！ハッピーです！
2024年4月8日に放送がスタートしたフジテレビ系月9ドラマ「366日」。
あのHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリーですが、初回放送からいきなり最終回のようなハッピーエンドの様相を呈しながらの衝撃のエンディングで、ネット上でも動揺、衝撃の声が溢れています。
劇中とエンディングで流れるのがもちろん「366日」。言わずと知れた名曲中の名曲ですね。
様々なアーティストにカバーされるなど、2008年に発表され国民的な人気を獲得したHYの代表曲です。
今回はHYの名曲「366日」について調べてみました。
HYのプロフィール
- グループ名：HY（エイチワイ）
メンバーの地元「東屋慶名（ひがしやけな、Higashi-Yakena）」の頭文字から。 - 結成：2000年
- 出身：沖縄県うるま市
- ジャンル：ミクスチャー・ロック
2003年にリリースしたアルバム「Street Story」がインディーズながら100万枚以上の大ヒットを記録。
2010年と2012年には「NHK紅白歌合戦」に出場。
HYのメンバー
メンバー全員、沖縄県うるま市（旧中頭郡与那城町）出身。全員が作詞・作曲を担当する。
また、名嘉俊と仲宗根泉はいとこ。
・新里英之（しんざと ひでゆき、1983年4月12日生）
リーダー。ギター、ボーカル担当。楽曲によってはラップや三線の演奏もする。通称「ひーで」(Hide)。
・名嘉俊（なか しゅん、1983年5月10日生）
ドラムス担当。通称「しゅん」(Shun)。作詞・作曲時は「TUN」名義を使用。
・許田信介（きょだ しんすけ、1983年7月17日生）
ベース担当。通称「しんちゃん」(Shinsuke)。
・仲宗根泉（なかそね いずみ、1983年11月1日生）
キーボード、ボーカル担当。通称「いーず」(Izu)。唯一の女性メンバー。
HYの名曲366日
「366日」は2008年に発表されたHYの5thアルバム「HeartY」の収録曲です。
4thアルバム「Confidence」から2年間の制作期間を経て届けられた「HeartY」には、HYの音楽的な成熟が反映されており、仲宗根泉（Key, Vo）の作詞、作曲、歌唱によるバラード「366日」は、本作の充実ぶりを象徴する楽曲としてリリース当初からファンの間で話題を集めていました。
“アルバムの中の1曲”に過ぎなかった「366日」にスポットが当たったきっかけは、同年12月に公開/放送された映画＆ドラマ「赤い糸」の主題歌に起用されたこと。楽曲を携帯電話でダウンロードして聴く人も多かった当時、配信累計が450万を超えるダウンロード数を記録し、カラオケでも大人気に。この時期から仲宗根は“ラブソングの名手”としての認知度を高めていくことになりました。
「それでもいい それでもいいと思える恋だった」
そんなフレーズで始まる「366日」は、もう会えなくなってしまった“あなた”への思いをつづった失恋ソングです。具体的な関係性やシチュエーションは明確には描かれていないので、聴く人はさまざまな想像を巡らせ、“自分の歌”として自分の経験に照らし合わせることができます。
過去のインタビューで「基本的に経験したこと以外は歌にできない」という趣旨の発言をしている仲宗根さん。「366日」を制作したとき、彼女は悲しい恋愛ソングを書くために、当時付き合っていた恋人と別れたそうです。えーっって感じですが、ソングライターとしてのすごみが伝わるエピソードですね。
身を削って書かれたからこそ、「366日」には痛みを伴うような悲しさが宿っているのでしょう。その根底には、失恋を経験し、つらい思いをしているリスナーに寄り添いたいという思いがあるのでしょう。
HYの366日は誰バージョンが人気？
「366日」はアーティストの間でも高く評価され、数多くのミュージシャンがカバーしています。
清水翔太さんバージョン
仲宗根さん自身がピアノとコーラスで参加しています。
川崎鷹也さん仲宗根さんコラボ歌唱バージョン
上白石萌音さんバージョン
上白石萌音さんがHYのアルバム「CHANCE」のリリースイベントに出演するなどのコラボレーションも生まれました。
新バージョンはデュエットバージョン
ドラマ「366日」の主題歌として使用されているのはオリジナルの「366日」にHYのメインボーカル新里英之さんのコーラスを加えたデュエットバージョンです。
歌い出しは仲宗根さんが務め、「初めてこんな気持ちになった」から始まるパートを新里さんが歌います。女性目線で描かれた歌詞ですが、新里さんの声が加わることで“私”と“あなた”の両方の思いが交差し、すれ違う様子がリアルに伝わってくる気がします。
ドラマ「366日」と一緒に、様々なカバーバージョンや新バージョンの「366日」もぜひお楽しみください^^
まとめ
今回はHYの名曲「366日」について調べてみました。
HYは2000年に沖縄で結成されたミクスチャーロックバンド。グループ名HYはメンバーの地元「東屋慶名（ひがしやけな、Higashi-Yakena）」の頭文字から。
「366日」は2008年に発表されたHYの5thアルバム「HeartY」の収録曲。同年12月に公開/放送された映画＆ドラマ「赤い糸」の主題歌に起用されたことで注目を浴びて、配信累計が450万を超えるダウンロード数を記録し、カラオケでも大人気となった。
「366日」はアーティストの間でも高く評価され、数多くのミュージシャンがカバーしている。ドラマ「366日」の主題歌として使用されているのはオリジナルの「366日」にHYのメインボーカル新里英之（Vo, G）のコーラスを加えたデュエットバージョン。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました！！
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